楊家将(ようかしょう)(上)

著:北方謙三

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    中国で「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていないこの物語が、作家・北方謙三により新たなる命を吹き込まれ、動き始めた。物語の舞台は10世紀末の中国。小国乱立の時代は終わりを告げ、中原に残るは北漢と宋のみ。楊家は北漢の軍閥だったが、宋に帰順。やがて北漢は滅び、宋が中原を制する。その宋の領土を北から虎視眈々と狙うのが、遼という国。強力な騎馬軍団を擁するこの国は、宋の一部であった燕雲十六州を奪い取り、幼い帝を支える蕭太后の命により、南下の機会を窺っていた。奪われた地を取り戻すのは宋王の悲願――。外様であり、北辺の守りを任されている楊家は、遼との血戦で常に最前線に立たされる。楊家の長で「伝説の英雄」として語り継がれる楊業と七人の息子たちの熱き闘い。苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の電子化。

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    • 2018/12/12Posted by ブクログ

      中国が舞台の歴史小説は初めてだったけど、ものすごくおもしろい。

      展開が早くて中弛みしないし、人物も様々で、それぞれに特徴がはっきりあって一人一人にドラマがあって、一切飽きない。

      あと半分で終わって...

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    • 2018/04/24Posted by ブクログ

      やっぱり北方謙三の中国物はおもしろいねえ。
      理屈抜きで。
      教練を説明に使うのはうまいな。実践だとすぐにインフレーションを起こすけど、教練だとそこがうまいことできるし、感想戦もできるし。

    • 2017/10/30Posted by ブクログ

      北方さんらしい、というか、らしすぎる作品ですね。
      まずは登場人物の格好良さ。
      主人公の楊業もそうですが、その息子達、特に長者の趣のある長男、ニヒルだけど奥に熱いものを持つ四男、人情厚くしかも知的な...

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