天孫降臨の謎 『日本書紀』が封印した真実の歴史

著:関裕二

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    天孫降臨は、たしかな事実である……。こう切り出せば、多くの人は「そんな馬鹿な」といぶかしがることであろう。「神話」は絵空事であったとする、現在の常識的な理解からすれば、皇祖神・天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫が、高天原から日向(ひむか、宮崎県)の高千穂峰に舞い降りてきたという話を信じろ、というほうが無理な話なのである。しかし、そう簡単には片づけられない「謎」が、神話には残されている、と著者はいう。『日本書紀』を編纂した八世紀の朝廷が、天孫降臨の地を、なぜ南九州に求めたのか?ヤマトの政権はもっとほかの場所からやってきたのだが、それを隠匿する必要があって、南九州を選んだのではないか?そもそも南九州は皇祖神の「夷テキ」の地である。そのまっただ中に「天孫が降臨」する必要があったのか?いったい「天孫降臨」に秘められた真実とは?気鋭の歴史作家が「建国神話に隠された真実」を大胆に読み解く。

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    • 2013/08/24Posted by ブクログ

      内容の信憑性はともかく、飛鳥時代以前の古墳時代の概観がわかりやすく書かれている。個人的には「豊の国」については知らないことが多かったので、この記述だけでも読む価値は充分にあった。

    • 2009/06/05Posted by ブクログ

      古代の色々がちょっと気になって。
      手軽に読める文庫サイズ。

      遙か4がお好きな方は、いろいろ楽しめるかも(笑)

    • 2008/05/23Posted by ブクログ

      神功皇后が邪馬台国の「トヨ」だとする説、
      伊勢神宮の内宮が「ヒミコ」で外宮(トヨウケオオカミ)が「トヨ」を祀ってるという説、が面白かったですー。

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