死にたい老人

著:木谷恭介

880円(税込)
1%獲得

8pt(1%)内訳を見る

    もう充分に生きた。あとは静かに死にたい――。83歳の小説家は、老いて身体の自由がきかなくなり、男の機能も衰え、あらゆる欲望が失せ、余生に絶望した。そして、ゆるやかに自死する「断食安楽死」を決意。すぐに開始するや着々と行動意欲が減退、異常な頭痛や口中の渇きにも襲われ、Xデーの到来を予感する。一方で、テレビのグルメ番組を見て食欲に悩まされ、東日本大震災のニュースにおののきつつも興味は高まり、胃痛に耐えられず病院に行く。終いには、強烈な死への恐怖が!死に執着した小説家が、52日間の断食を実行するも自死に失敗した、異常な記録。

    続きを読む

    レビュー

    2.7
    22
    5
    0
    4
    4
    3
    11
    2
    4
    1
    3
    レビュー投稿
    • 2019/06/12Posted by ブクログ

      死について考えさせられるし、安楽死というか、自然に死ぬのって意外と難しいことがこの本の中身でよくわかる。こんな事を考えて実践したこと自体が興味深い

    • 2018/11/06Posted by ブクログ

      1章だけはちゃんと挑戦してるけど、あとはザ・老人の小言語りだけでしたね。や、ほんとに餓死してたら引くけどさ。

    • 2015/11/05Posted by ブクログ

      なかなか衝撃的な書。
      僕も実は「餓死」を希望してるんだけど、その理由は「年を取ると勝手にものを食べなくなって、眠るように苦しむことなく死ぬ」という話を聞いたことがあるから。
      でも本書を読むと、ひょっと...

      続きを読む
    開く

    セーフモード