なぜ日本人は世界の中で死刑を是とするのか 変わりゆく死刑基準と国民感情

著:森炎

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    EUは廃止、米国でも一五州で廃止された死刑制度を未だ適用するわが国で昨今、死刑基準に変化が生じている。そもそも死刑基準と言えば、一九八三年に最高裁が永山事件で示した「被害者の数」「犯罪の性質」「犯人の年齢」などが指針とされてきたが、近年では少年犯、一人殺害でも死刑になる可能性が高まっている。国民の誰もが死刑裁判に立ち会う可能性がある今、妥当な死刑判決はあり得るのか。戦後の主立った「死刑判決」事件を振り返りながら、時代によって大きく変わる死刑基準について考察する。

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    • 2018/07/28Posted by ブクログ

      ■永山基準
      ①犯行の罪質
      ②動機
      ③態様,ことに殺害の執拗性・残虐性
      ④結果の重大性,ことに殺害された被害者の数
      ⑤遺族の被害感情
      ⑥社会的影響
      ⑦犯人の年齢
      ⑧前科
      ⑨犯行後の情状
      ■死刑の基準の裏...

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    • 2014/11/30Posted by ブクログ

      日本では昨今、死刑基準に変化が生じている。国民の誰もが死刑裁判に立ち会う可能性がある今、妥当な死刑判決はあり得るのか。戦後の主だった「死刑判決」事件を振り返りながら、時代によって大きく変わる死刑基準に...

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    • 2014/03/05Posted by ブクログ

      日本と世界の死刑観というよりは、日本の死刑の歴史。(実例から傾向を読み取る)

      死刑よりは、終身刑(日本には終身刑ないことを知らんやった。事実上の終身刑はあるらしいけど。)のほうがいいんじゃないのかっ...

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