カナダの教訓 超大国に屈しない外交

著:孫崎享

600円(税込)
ポイント 6pt

超大国アメリカの隣に位置し、強い圧力をかけられながらも、自主外交を貫いてきたカナダ。本書では、在カナダ大使館公使を務めたこともある元外務省国際情報局長が、要人への膨大なインタビューをもとに、カナダ自主外交の真髄を徹底的に探る。カナダの歴代首相は、安全保障・貿易・経済政策など、アメリカとは異なる価値観の中で、進むべき道を模索し続けてきた。ピアソン首相は北爆反対の演説をしてジョンソン大統領から吊し上げにあった。ディフェンベーカー首相は核保有とキューバ危機への対応をめぐり、アメリカの圧力によって首相の座から引き摺り下ろされた。それでも、対米政策論議に「不可侵とされる聖域」はない――これがカナダの自主外交に一貫して流れる思想なのである。TPP、オスプレイ、尖閣問題……超大国からの圧力に苦しみ、混迷を極める日本外交に、貴重な示唆を与えてくれる1冊。ベストセラー『戦後史の正体』の著者の伝説的名著、待望の電子化!

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レビュー

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  • ネタバレ
    2017/01/23Posted by ブクログ

    この内容にはネタバレが含まれています
  • 2015/04/05Posted by ブクログ

    世界一仲が良い時期が長い隣国として有名なアメリカとカナダ。その背景にカナダの様々な立ち回り方があったことを知ることができました。

  • 2013/11/20Posted by ブクログ

    カナダは最初からアメリカと仲が良かったわけではない。アメリカはカナダの自立を快く思わない。様々な圧力をかけてくる。 WW""以降、カナダは掲示的、政治的独立を求め、アメリカに対してしばし対峙する。 W...

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