50歳からの孤独と結婚

著:金澤匠

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    「じっと座っていられない」――。先妻を喪い、寂しさに耐え切れず結婚相談所を訪れた男は、そこで前夫との暴力に耐えかねて離婚した女性と出会う。4カ月後に交際がスタートし、相続や性の懸念も乗り越え、73歳で幸せな再婚を果たすことができた。その一方、中国人女性と仲介業者に計100万円以上支払って結婚したら、婚姻届を出したその日に新婦が消えてしまったという60歳の男性もいる。本書は増加傾向にある熟年結婚の現状を丁寧に綴ったルポルタージュ。悲惨な孤独死や、増え続ける高齢者犯罪といった「老人の孤独」の負の側面にも迫る。誰もが無視できないテーマを正面から扱う、気鋭のルポライターの処女作。■中高年専門の結婚相談所■笑顔で「オレ、心臓病なんだ」■子どもは複雑■孤立死の死後1カ月の現場■ゴミ屋敷の女性■性行為が「性」の本質ではない■施設の恋――92歳と82歳■婚活をやめた人たち

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    • 2017/06/08Posted by ブクログ

      50代で独身。時代が昭和なら「変な人」扱いだが、それは偏見であり多くの人は普通の人である。ただ、癖があったり考え方が幼かったりはするのだろうが。そんな50代を対象とした結婚相談所のルポである。
      中高年...

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    • 2014/05/18Posted by ブクログ

      自分が死ぬ間際の孤独とか生活見てもらおうとか、カネがあって生活に不自由しないとか、50過ぎだろうが男女ともに極めて自己中心的であり人間を知るのに格好の書である。

    • 2013/12/16Posted by ブクログ

      50歳以上で婚活する男女は、男は家政婦を、女は経済力を求めて相手を探していると、言い切っちゃうのが印象的。
      看取ってもらいたいと願う男と、晩年の暮らしの安楽を望む女といえば少しは聞こえがいいだろうに、...

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