禅のいろは

著:玄侑宗久

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    「色は匂へど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山今日越えて 浅き夢見じ酔ひもせず」と、仏教的死生観をいろは47文字に凝縮した「いろは歌」。平安の昔に作られ、日本人が愛唱してきたこの歌が、ポルトガル伝来の「カルタ」と結びつき、諺の頭文字を「いろは」順に並べた「いろはカルタ」になった。「犬も歩けば棒に当たる」「論より証拠」「花より団子」……。年輩の方なら馴染み深いこれらの諺には、たんなる教訓を超えた仏教的な思想が看取できる。本書は、禅僧にして芥川賞作家である著者が、軽妙にして滋味深い筆致で、「いろはカルタ」のことわざをもとに禅的な生き方・考え方を説いている。かわいい挿画とともに、心癒されて明日への元気が出てくるヒントが満載。福島県三春町在住の著者は、いま原発問題を中心に未曾有の大震災と向き合い、多くの情報を発信している。本書ではひととき重い気持ちを忘れ、禅の自在の境地に身をゆだねたい。

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    • 2015/04/20Posted by ブクログ

      禅の考え方の基本の部分を、誰にでもわかるように書いた一冊。奥トレでも大事にしている「行き当たりばっちり」が、禅の考え方に通じているとは思いもしなかったですね。さくっと読める内容の軽い一冊ですが、たまに...

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    • 2012/09/14Posted by ブクログ

      「べらぼうな生活」以来、この方のエッセイは大好き。
      最近、本を出すお坊様も増えましたが、こっちのほうが人生の修行積んでると思うのに、若僧の(失礼!)人生論なぞ読む気にはなれないのですが、玄侑宗久氏の砕...

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    • 2012/04/28Posted by ブクログ

      いろはの「い」から最後の「京」まで、いろは歌留多を通じて禅を優しく説く。

      坊さんが本職ではない物書きをしているという点で敬遠していたのだが
      読みにくさもなく、楽しく読み進められた。
      前半、今の世の中...

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