「植物」という不思議な生き方

著:蓮実香佑

1,100円(税込)
ポイント 11pt

口もきかず、動きまわることもなく、朝から晩まで同じ場所にじっとしている植物。悩んだり、喜んだり、日々忙しく生きている人間から見ると、植物という生き物はなんともつまらなく退屈に思えてしまうかもしれない。しかし、身近にいながら謎の多い植物の生き方をつぶさに見ていくと、そこには驚くべき神秘と不思議な生態が隠されている。本書は、植物学が明らかにしてきた植物の実像を物語ふうにまとめたサイエンス読み物である。悲喜こもごもに生きる植物たちのまっすぐな生き方に共感するかもしれない。あるいは自らの生き方を問い直すことになるかもしれない。いずれにせよ、植物という、いつもわれわれの身近にあるなんでもない生き物が、これからは愛おしくて仕方なくなることは間違いないだろう。中学生以上から興味を持って読んでいただける良質の科学読み物です。

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レビュー

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  • 2019/03/02Posted by ブクログ

    この面白い本を紹介する前に、『イエスの遺伝子』の話をさらりと 残念ながら、私にはちょっと面白みを感じなかった。 まるで『ダビンチコード』を思い出すようなキリスト教をめぐる話で 遺伝子を見つけるた...

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  • 2017/06/01Posted by ブクログ

    自らの意志や力で移動したり、危機から逃げ出すことができない植物が長年かけて獲得してきた、自己防衛手段や繁殖の手法は・・・なにか現状から抜け出せなくてもがいている人たちに、ちょっとだけ考え方を工夫してみ...

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  • 2013/08/07Posted by ブクログ

    とても分かりやすく書かれているので、中学生でも読めそうです。自然科学が好きな子には、特に読んで欲しいです。 楽しげな文体なので、大人がお茶のお供に気軽に読むのにも向いています。生物関係を本格的に勉強し...

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