龍の文明・太陽の文明

著:安田喜憲

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    北方を起源とし、覇権主義的な性格を持っていた龍の文明。一方、南の長江流域で発祥し、再生と循環の世界観を基本とした太陽の文明。約七千年前、この全く性質の異なる二つの文明が中国大陸の北と南に存在した。その後、二つの文明は衝突し、結果、漢民族支配の龍型・中華文明が覇権を握ることになった。そして太陽の文明は滅び、一部は少数民族と日本民族へと受け継がれ生き残る。著者は、「環境考古学」という分野を日本で初めて確立した。現在手がけている「長江文明の探求」プロジェクトを通して、「長江文明の担い手は苗族をはじめとする少数民族だった」ことを発見。その成果を本書で発表している。内容、〇龍と王権〇南北構造のルーツ〇なぜ日本人は雲南省に共感するのか〇稲作漁撈文明の系譜――日本文明の源流を問う〇覇権主義から環境主義へ、など。南北文明の壮大な興亡の歴史を読み解きながら、日本と中国の古代史に貴重な1ページを加える一冊。

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    • 2013/12/15Posted by ブクログ

      6000年前の遼寧省や内モンゴルで発展した紅山文化の遺跡から猪龍がいくつも発見されており、龍は畑作牧畜民の文化として猪や馬をモデルにして誕生したと考えられる。アジアモンスーンが南へ後退して乾燥したため...

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    • 2013/11/18Posted by ブクログ

      やっと。読んだのだ。
      安田喜憲の本としては シンプルになっていていい。
      仮説が 仮説でなくなる部分もあって たのしい。
      龍が ヘビではなく ブタ、シカ、ウマの龍がある
      というのは、なんとなく、間抜けな...

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    • 2011/09/09Posted by ブクログ

      我々は何処から来て、何処へ向かうのだろうか。対局的な視点で書かれた良書。最後は誌面が少ないせいか、若干無理があるようにも見えた。ただ日本人のルーツの一つが雲南省である事は、間違いないと思われる。

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