生と死のボーダーラインで揺れた 問題少女

著:長田美穂

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    生と死。正常と異常。自分の外側と内側。人間は、つねにその境界線(ボーダーライン)を揺れ動く。リストカット、摂食障害、薬物依存、セックス依存……。つい境界線を越えてしまうことが、どの人にも起こりうる時代になった。そういった問題ごとが、もう他人ごととはいえない時代になった。本書は、女性ジャーナストが長年追い続けた「問題少女」の観察記録である。彼女・レイカは、鬱病とも境界性人格障害(ボーダーライン)とも診断されていた。だが、著者・長田との関係、つまり取材する者とされる者の関係をこえ、「友人」としての関係が深まりつつあった時、突如として彼女は自ら命を絶つ。そして著者は、その原因を、いや「悪者」を捜し求め彷徨をはじめる。そしてその彷徨のなかで出会う人々を通して、その奥にある現代社会の病理をあぶりだしていく。なぜ生きるのか、そして生と死について深く考える人々にぜひ読んで欲しい、ノンフィクション意欲作。

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    • 2017/11/02Posted by ブクログ

      まず、レイカが繊細で感じやすい子なのであれば、この「問題少女」というネーミングは、やや痛くないかい?と思ってしまう。生前に見せたらしいけれど。

      レイカは、自分のことも他人のことも受け入れたいのに受け...

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    • 2010/07/21Posted by ブクログ

      「問題少女」というよりも作者が女性ジャーナリストだったので読んでみた。痛々しいけど、実は自分とそんなに変わらないんじゃないかと。ジャーナリストって「逃げずに向き合う」にこだわるけど、求道的故に満足する...

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    • 2009/10/25Posted by ブクログ

      この本は境界線人格障害と診断されたレイカ(仮名)という少女の、生前を記録した内容です。
      きっとこういった少女の話は、近年漫画やドラマなどで多く取り上げられ、皆聞き慣れた内容に映るでしょう。しかし、確実...

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