人間にとって法とは何か

著:橋爪大三郎

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    イスラム法では利子が禁止!?売春やドラッグの合法化を主張するアメリカのリバタリアニズム!?時代や文化圏によって異なる法には、どのような根拠や正当性があるのか。そもそも法とは何か。強制なのか、ルールなのか。まず第1部で、民主主義社会における近代法の本質を、「言語ゲーム」の観点から読み解く。次に第2部では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、儒教など、それぞれの宗教において法律はどのように定め、用いられてきたかを説き明かす。そして第3部では、「公」の概念をもとに日本社会における法秩序を問い直す。さらに第4部では、より発展的な問題として、自由はどこまで可能か、国際社会と国内の基準のどちらを上位に考えるのかなど、日本社会を再構築する上で課題となる議論を展開する。人類は法によっていかに幸福を実現できるのか。自由と公共性は両立できるか――。正しい法感覚を磨くための最良のテキスト!!

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    • 2018/10/18Posted by ブクログ

      とても示唆に富んだ本
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      道徳と倫理の違い
      ・道徳は普通の人間にとって実行可能
      ・倫理は、ごく一部の人にしかできないかもしれない、それでも要求する、少なくとも自分にはそれを課す。

      法の強制...

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    • 2015/02/28Posted by ブクログ

      社会学の立場から「法」の基礎をわかりやすく解説している本です。

      いわゆるポストモダン法学が問題にしているような、法の基礎についての考察を展開することが、本書の目論見ではありません。ウィトゲンシュタイ...

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    • 2013/01/14Posted by ブクログ

      人間社会から自然に発生したであろう、法という概念。何であるか?と問われ、すぐには回答できそうにない。法が起こる歴史的過程で、宗教とのかかわりが密接である事を知る。ユダヤ教やイスラム教は、教義そのものが...

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