細胞が自分を食べる オートファジーの謎

著:水島昇

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    私たちの体を構成する細胞の中で、日々、劇的な変化、大規模な「リサイクル」が起きていることが分かった!からだをつくるタンパク質で言えば、食事を通して摂取する実に3倍もの量のタンパク質を毎日、分解しては、また新しく合成していたのである。こうした細胞内で起きている主な分解方法が、オートファジーである。オートファジーは、細胞内を毎日、きれいに掃除しては、その中身を新しいものに置き換える、重要な働きをしていた。これで、たとえば、シロクマが何日も食べなくても生きているわけがわかった。食料がなくとも、自分の細胞の中のものを「食べて」いた!なぜこうした仕組みが備わっているのか、この仕組みはからだの成長や老化、病気や免疫とどう関わっているのか。いまやオートファジーは、生物学者や医者たちから熱い注目が寄せられている生命現象である。従来の生命観を大きく変える、オートファジーのホットな話題を提供する。

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    • 2019/03/21Posted by ブクログ

      ノーベル賞で話題になった、オートファジーの解説です。とても分かりやすく、初学者でも読みやすいです。
      まだまだ未解明の部分も多いようで、研究の最前線が紹介されています。
      高校生や大学生に興味を持ってもら...

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    • 2018/11/05Posted by ブクログ

      10月3日、大隅良典東工大栄誉教授が、ノーベル生理学・医学賞を受賞されました。
      ノーベル賞に関して書評を書くのは、昨年の大村先生のエバーメクチン、一昨年の赤坂先生の青色LED、ノーベル平和賞のマララ・...

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    • 2018/02/20Posted by ブクログ

      大変面白く読ませていただいた。内容はとても分かりやすく、かつ実験結果や研究の内容も含めロジカルに展開されている。そこが良い。ただただ筆者が考えたことなどが「知識」として並べたてられている物は信憑性に欠...

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