移行期的乱世の思考 「誰も経験したことがない時代」をどう生きるか

著:平川克美

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    世界は今、「お金とテクノロジー」に支配されきってしまった感がある。そんな中で、著者の省察では、「日本は、誰も経験したことがない時代」に突入した。どういうことかというと、まず、人口が減少を始めた。このことは、経済という観点から見れば、右肩上がりの経済成長は見込めないということを示し、したがって、日本としては、「経済成長のない未来」を考える必要に迫られた。また、その経済成長にともなって運営される筈の、民主主義ということにも、見直しをせざるを得なくなった。さらには、いつになったら解決するのかわからない、「フクシマ」という問題を抱え込んだ。これらはいずれも、「解き難い問題」であり、それを含んだ未来を我々はいかにして肯定的に考えてゆくべきなのか。これまでの著者の問題意識を総覧した、「平川克美への入門書」というべき一冊である。

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    • 2013/12/10Posted by ブクログ

      原発関連の話かと思ったら、そうではなくて成熟した日本社会こそが今、移行期的乱世にある、という。人口減少が未曾有だとか資本主義の限界とか言われてるけど、その解を具体的に生み出せない。著者は二項対立的に「...

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    • 2013/04/15Posted by ブクログ

      盲目的な経済成長至上主義にアンチテーゼを唱えるいつもの安定した語り口。
      単なる精神論ではなく、経済や歴史の知識とその分析に裏打ちされた言説なので説得力があるのである。

    • ネタバレ
      2013/02/03Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
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