戦後民主主義と少女漫画

著:飯沢耕太郎

699円(税込)

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    一九七〇年代から現在に至るまで、巨大な潮流をつくってきた少女漫画の歴史を、<純粋少女>をキーワードに読み解く。とくに“二十四年組”を中心に花開いた<少女漫画>の魅力とその高度な達成について――大島弓子の『バナナブレッドのプディング』、萩尾望都の『トーマの心臓』、そして岡崎京子の『ヘルタースケルター』を主な手がかりに――戦後文化論として読み解く。少女漫画のヒロインたちが抱える繊細な“怯え”は、大人の論理が強要する安易な成熟の拒否であり、無意識の抵抗だったのではないか。今日に至るまで連綿と受け継がれてきた“震え”や“怯え”の伝達装置としての<純粋少女>たちに、高度消費社会の諸矛盾を、戦後民主主義の限界を乗りこえる可能性をみる。「少女漫画の名作一覧」も収録。

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    レビュー

    • 2009/12/24Posted by ブクログ

      まるで大塚 英志の様な題名ではないですか。
      でも、あんまり政治よりの話ではなかったです。というか、あんまり一貫した語りじゃない印象です。

      大島 弓子論からはじまるのですが、論旨的には、

      「昔の大島...

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    • ネタバレ
      2012/02/25Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2011/10/09Posted by ブクログ

      語られている内容全てに共感することはなかったのですが、切り口が面白い一冊だとおもいます。純粋少女、という言葉をキーワードに、1970年代の二十四年組からはじまり、90年代と岡崎京子、ガーリーフォトなん...

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