ロボットは涙を流すか 映画と現実の狭間

著:石黒浩 著:池谷瑠絵

750円(税込)

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナス付与の施策を行う予定があります。また毎週金・土・日曜日にお得な施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    機能的・哲学的に難解なロボットの諸問題を、SF映画の話題作を通して分かりやすく論じる。複雑なロボットの骨格を学ぶには『ターミネーター』を、ロボットと我々の間に生じる「哲学的な障壁」の教本は『A.I.』『サロゲート』、C-3POとR2-D2はロボットの社会における役割を教えてくれる。さらに、人間とロボットの境界は『攻殻機動隊』における「電脳」「義体」を通して考える、というわけだ。現代科学はSF映画に近づき、境界があいまいになっている。例えば、サイズが小さい「トランスフォーマー」ならばすでに作られているし、「電脳」のように脳を直接コンピュータにつなげる技術も発達を遂げている。今後、果たしてロボットは「こころ」を持てるのだろうか?2006年、自身がモデルのアンドロイド「ジェミノイドHI-1」を作り、世界から注目を集める、知能ロボティクスの第一人者が考える近未来が見えてくる。

    続きを読む

    レビュー

    レビューコメント(18件)
    • 2013/07/15

      様々なSF映画を題材にして、ロボットと人間や社会との関わりを考察している科学新書。大して分量もないので読みやすい。

      著者は、いきなりプロローグで「人間とロボットのあいだに明確な境界はない」と言い切っ...

      続きを読む
      Posted by ブクログ
    • 2017/12/12

      2017年12月12日読了。自分そっくりのロボット「ジェミノイド」で有名な石黒教授とサイエンスライターの池谷氏の対話から構成された、という本。教授の研究成果の様々なロボットたちの紹介と、SF映画に描か...

      続きを読む
      Posted by ブクログ
    • 2010/06/07

       遠隔操作で動かせるロボットを作っている博士の本。

       ロボットとは何か?というより、「人間と(人間が使うものとしての)ロボット」の関わりを重視している。
       コレを読むと、ロボットはモノなんだなぁとし...

      続きを読む
      Posted by ブクログ
    他のレビューをもっと見る

    セーフモード