アメリカはどれほどひどい国か

著:日下公人 著:高山正之

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    勝海舟から米国の話を聞いた横井小南は「尭舜の国」と形容し、内村鑑三は米国人を「気高く、純粋で正義に満ちた」と賛美した。しかしその一方で、日本人は国家の悪意も見逃さなかった。スウェーデンの植物学者ツュンベリは、奴隷を酷使するオランダ人を日本人が心から侮蔑していたと、驚きをもって記している。副島種臣は、ペルーの奴隷船を拿捕し、国際裁判も辞さなかった。東郷平八郎はハワイ王朝を陵辱する米国を許さず、巡洋艦「浪速」でホノルルに乗り込んだ。ために米国はハワイの併合を五年も遅らさざるを得なかった。米国の長所を見て、それを賞賛し、見習おうという素直さはいい。しかし、昔の日本人が持っていた素朴で迷いない批評眼も大事にしなければならない。いまの複雑な国際社会の中にあって、副島種臣や東郷平八郎に通ずる透明な目線を持つ日下公人先生と、かの大国の性根について、とことん語ってみた。(高山正之「まえがき」より)

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    • 2012/06/21Posted by ブクログ

      アメリカの大統領が変われば対日政策はかなり変化すると思っています。ブッシュが良かったと判断するのは難しいですが、その前のクリントン氏と比較した場合、日本経済に及ぼす影響を考えた場合には良い点もあったの...

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    • 2012/03/21Posted by ブクログ

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      中国では往々にして、ならず者たちを一つにまとめるのは宗教団体です。紅巾軍も、太平天国の乱もそうです。共産党が法輪功をあれほど恐れて弾圧す...

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      2011/03/26Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
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