文蔵 2019.10

文蔵 2019.10

編:「文蔵」編集部

660円(税込)
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【特集】最新七巻発売記念! 「鯖猫長屋」は魅力がいっぱい ●座談会 著者と書店員が語る 物語の愉しみ方&創作秘話 田牧大和(作家)/神山千尋(丸善ジュンク堂書店営業本部)/宇田川拓也(ときわ書房本店) ●「振り回される喜び」に満ちた猫小説……大矢博子 猫と人間の気ままな関係/阿吽の呼吸で通じ合う/信頼関係で結ばれた人々 【感動の最終回!】小路幸也 三兄弟の僕らは(終) 父に別の家庭がある事を知った僕らは、彼女達のためにある決断をする。 【連載小説】●朝井まかて 朝星夜星2 祝言の翌日─。朝から洋食を食べる草野家に、ゆきは目を丸くする。 ●坂井希久子 スコール(後編) 雨の日は、一回休み2 部下からセクハラと訴えられた喜多川を、別件の仕事のトラブルが襲う。 ●あさのあつこ おいち不思議がたり 旅立ち篇2 おキネが行方不明になった。青ざめるおいちの許に、田澄十斗が訪ねてくる。 ●西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者7 エトロフをめざす徳内。一方、ソウヤでは大石逸平が悲劇に直面していた。 ●宮部みゆき 冥土の花嫁 その二 きたきた捕物帖14 北一は自ら文庫を作り、売ることを決意し、絵師を探し始めるのだが……。 ●山本一力 緋色の壺 その一 献残屋佐吉御用帖29 八月十四日、夕餉も終わった後の寺田屋に扇屋の番頭が訪ねてきた要件とは。 ●宮本昌孝 天離り果つる国36 白川郷は雪に閉ざされた。七龍太はそこで徳川家からの誘いを待っていた。

ジャンル
文芸誌
出版社
PHP研究所
掲載誌/レーベル
PHP文芸文庫
提供開始日
2019/10/25

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