スウェーデンはなぜ強いのか 国家と企業の戦略を探る

著:北岡孝義

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    スウェーデンは社会保障が進み男女平等が徹底された福祉国家であると讃美するのも、税金が高く社会主義的な国であると批判するのも、一面しか捉えていない。「伝統的な家族」は崩壊してしまっており、母子家庭・父子家庭や片親の違う兄弟も普通のことだ。ボルボやサーブが破綻しても政府は救済しないなど、米国以上に市場原理主義的な国でもある。その特異な社会・経済を理解するためには、国家を支える理念と、それが生まれた背景を知る必要がある。戦後の高度成長期に必要とされた「国民の家」の理念は、H&Mやイケアの企業戦略、年金制度改革などに、どう実践されているのか。スウェーデンは福祉を経済成長にもつなげている。しかし、それを表面的に真似ても、うまくはいかない。この国から学ぶべきは、個々の政策ではなく、政治・制度に対する国民の信頼という無形の社会資本を形成し、担保するしくみだ。日本がとるべき道を示唆する

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    • ネタバレ
      2018/09/21Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2016/07/18Posted by ブクログ

      国会議員の多くはもともとの本業を続けているんだそう。
      政治家が実社会から遊離せず、政治屋になることを防ぐ。
      国会議員は職業でなく、一種の社会奉仕であるとの認識。
      国会議員にはどれだけの給与が出てるんだ...

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    • 2014/08/11Posted by ブクログ

      スウェーデンに関する新書2冊目。この書ではスウェーデン政府の「国民の家」としての機能に着目している。WW2後、戦後女性の雇用を押し出したスウェーデンでは伝統的な家族のあり方が失われ、社会は喪失感、不安...

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