ハイエク 知識社会の自由主義
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世界は不平等と不正と混沌に満ちているが、「賢明な政府」が指導すれば、世界は今よりもよくなるのだろうか?ハイエクが半世紀以上前に論破していた。「不完全な知識にもとづいて生まれ、つねに進化を続ける秩序が、あらゆる合理的な計画をしのぐ」のである。本書では、市場経済を全面的に信頼したハイエクの思想の今日的意義を明らかにする。一九三〇年代、ほとんど一人で社会主義・ケインズ主義に挑戦したハイエクは、サッチャー、レーガン政権が成功したことで、経済学だけではなく、世界のあり方をも変えた。また彼の思想は、現在の脳科学、法体系、知的財産権、インターネットを理解する鍵を、私たちに与えてくれるのだ。現実がハイエクに追いつくには二〇世紀末までかかった。半世紀を経て、彼の思想は、新しい社会秩序のあり方を考える羅針盤として、いま不動の位置を占める。
レビュー
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フリードリヒ・ハイエクは1899年生まれの経済学者で、1974年にノーベル経済学賞を受賞している(1992年に死去)。その主張のユニークさから、主流の経済学者からは無視され、知識人からは嘲笑されたとい...
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いつもブログを読んで勉強させてもらってる池田信夫氏の新著。
ハイエクといえば、一般的にはケインズに対置される存在の人物として理解されているのではないかと思います。
政府支出による有効需要創出を唱えた...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
要約
第一章 帝国末期のウィーン
1917年オーストリア帝国解体
当時のウィーンが輩出した人
物理学者シュレディンガー
経済学者シュンペーター
第四章 自律分散の思想
知識の分業『経済...続きを読む