謎解き「アリス物語」 不思議の国と鏡の国へ

著:稲木昭子 著:沖田知子

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    『不思議の国のアリス』は、アリスの冒険の一部に過ぎない。ディズニー映画を思い浮かべる人も多いだろうが、実はアリスは、もっと不思議で奇妙なノンセンスの世界に入り込んでしまっていたのだ。幼いころからことば遊びにたけた数学と論理学の研究者、文理融合型マルチ人間である作者ルイス・キャロルは、その並外れた遊び心とこだわりで、次から次へとアリスにカラクリを仕掛ける。ニヤニヤ笑いを残して消えるチェシャ猫や、延々とお茶会を続ける帽子屋と三月ウサギなどなど、馬鹿馬鹿しいことを言ってアリスを困らせる登場人物たち。しかし、そこには「理をはらむ馬鹿馬鹿しさ」があり、「理がはらむ馬鹿馬鹿しさ」がある。当たり前が当たり前でない『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を楽しむガイド。「俺もおかしいし、君もおかしい。そうでなきゃ、こんなところにこなかったはずだ」(チェシャ猫)

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    • 2012/04/14Posted by ブクログ

      アリスの世界は一見なんの意味もないように見えますが
      実はキャロルの内輪ネタや裏話、言葉のもつリスク、コミュニケーションのずれが分かりやすくく、または分かりにくく織り込まれているんだなあと本書を読んで...

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    • 2011/12/24Posted by ブクログ

       ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』に書かれた巧みな「ノンセンスの世界に止揚」(p.71)されたナンセンスを解説したもの。
       「ノンセンス」とは、「当たり前が果たして当たり前...

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    • 2010/05/11Posted by ブクログ

      非常に興味深かったです。
      んが、目新しいモノではなかったかしら。
      さらっと終わってしまったし。
      前に読んだアリス読本がおもろかったけど、書名を忘れた…。

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