だれにでも「いい顔」をしてしまう人

だれにでも「いい顔」をしてしまう人

著:加藤諦三

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一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。嫌われてもいいじゃない!「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。[「嫌われたくない症候群」はこんな人]◎友だちがいっぱいいるフリをしたり、幸せだと誇張する◎「かわいそう」「つらかったのねー」といつも慰めてほしい◎ことなかれ主義者で、自分からとにかく謝ってしまう◎他人の眼差しが気になり、心の底を見られるのが怖い◎自分が相手を嫌いなのに、相手が自分を嫌いだと思いこむetc..

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