奇跡の日本史 「花づな列島」の恵みを言祝ぐ

著:増田悦佐

1,699円(税込)
1%獲得

16pt(1%)内訳を見る

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    世界中見渡しても、こんなに優雅な文明を維持しながら、戦争や殺戮より平和な経済競争が優位を占める近代市民社会が成立するまで生き延びた国民は、ほかにはいない。ところが、これだけ幸福な星のもとに生まれた日本人が、自分たちはどんなに幸せな歴史を生きてきたのかということをほとんど知らない。皮肉なことに、おそらく世界中の知識人の中で日本の知識人がいちばん、ヨーロッパ文明こそ善(よ)き文明であり、義(ただ)しき文明であるというデマ宣伝を信じこまされ、ヨーロッパの文物に対する抜きがたい劣等感にさいなまれている。おそらく、一度もヨーロッパ諸国の植民地にされたことがなく、ヨーロッパ文明の中からいいものだけを自分たちの意志で選択的に取り入れてきたからこそのヨーロッパ崇拝なのだろう。だが、もうそろそろ真相に気がつくべき時期だ(本書「はじめに」からの引用)。呪われたヨーロッパの歴史をひもとき、「幸せな日本史」を描く。

    続きを読む

    レビュー

    4.3
    3
    5
    1
    4
    2
    3
    0
    2
    0
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2011/10/21Posted by ブクログ

      著者様の震災後の日本への経済評価を改めて見たくなりました。賛否はあるかもしれないけど、ばっさばっさ切り捨てていくような文章は、胸をすくようで面白かったです。日本に生まれて、日本人で本当に良かった。あと...

      続きを読む
    • 2011/07/25Posted by ブクログ

      新刊が出るたびに必ずと言って良いほど読む著者の一人になっている、増田悦佐氏によって書かれた昨年末に出た本です。ヨーロッパと日本の歴史を比較して、特に日本の庶民が如何に幸せであったか、また日本では衛生的...

      続きを読む
    • 2010/12/29Posted by ブクログ

      日本史に何があったか?ではなく何がなかったか?という視点で語る比較文明論。
      着眼点そのものが面白いのはもちろんですが、本書はそれに留まらず、ステレオタイプな日本史観の読み替えを行うことを目的とした非常...

      続きを読む

    セーフモード