ほんとうは日本に憧れる中国人 「反日感情」の深層分析

著:王敏

679円(税込)
1%獲得

6pt(1%)内訳を見る

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    「歴史認識」や「靖国問題」など、日本に対して過剰な反応を示す中国人。それらは中国政府による反日教育の賜物であるとみなされてきた。しかし、市場経済化が進んだ中国社会の底辺では、まったく違う動きが発生している。若者たちは日本の「モノ」や「食生活」に憧れ、漫画、ゲーム、音楽からファッションまで「日本ブーム」が起きているのだ。おでんやたこやき、ラーメンはいまや中国でも定番、大流行のトレンディ・ドラマは「日劇」と呼ばれ、ベストセラーとなった村上春樹の小説は、若者たちの都市生活の象徴のように言われている。その一方で、教科書問題や靖国参拝に対する若者たちの拒否反応は過激で根強く、事が起こるたびに反日感情が噴出して中国政府も抑えきれないほどなのである。本書は日中交流の歴史や各種統計データをふまえて、中国人の日本観にひそむ愛憎二重性の形成要因を探り、真の日中友好のあり方を問う。

    続きを読む

    レビュー

    3.2
    5
    5
    0
    4
    2
    3
    2
    2
    1
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2018/09/30Posted by ブクログ

       中国の歴史や儒教に関することが出てくることについては、他の書物となんら変わりないのであるが、中国人のいろんな場面における反日感情の解釈の仕方が非常に良い気がする。中国(人)の考えを理解するにはいい本...

      続きを読む
    • 2006/07/31Posted by ブクログ

      表題からして右よりかと思いきや、日本側を立てつつ弁証法的論法で二国間の友好的交流を提唱し完結したのには恐れ入った。
      中国人の日本人観
      は現代日本人も多く気にするところではなかろうか?
      中国人が日本人に...

      続きを読む
    • 2005/06/14Posted by ブクログ

      若い世代の日本に対する二面性の土壌について分析している本。
       「小資(プチブル)」を上げ今の若者について具体的に論じており、その点については「愛」の土壌分析としてとても納得する。
      儒教から来る歴史認識...

      続きを読む
    開く

    セーフモード