おとなの楽習 クラシックの偉人伝

おとなの楽習 クラシックの偉人伝

クラシックジャーナル編集部

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学校の音楽室の壁には、偉大な音楽家たちの肖像画が並んでいます。偉そうだったり、苦悩に満ちていたり、あるいは憂愁を帯びていたり、その表情はさまざまですが、共通するのは「偉大オーラ」ともいうべき何かを発していること。音楽が五線譜に記録されるようになり、誰が作った曲なのかが明確に記されるようになったのは14世紀あたり。以後、現在までの長い歴史の間に何万人、何十万人もの「作曲をした人」がいながらも、そのなかでほんの数十人だけが、いまも「クラシック音楽」として聴かれる曲を作ったのですから、たしかに、偉大なのです。その競争率たるやすさまじいもので、大統領や総理大臣になるのよりも難しい。しかし、偉そうな顔の人たちも、恋に悩んだり、不倫でドロドロになったり、借金まみれになったり、けっこうドラマチックな人生なのです。聖人君子みたいな人はほとんどいません。みな何かが過剰な人たちです。だからこそ、そのありあまるエネルギーを音楽に注ぎ、名曲が生まれたわけです。それぞれの曲については、聴いてもらうしかないので細かい解説はしていません。ぜひ、CDや配信、あるいはコンサートで聴いてください。

ジャンル
趣味・実用
出版社
自由国民社
提供開始日
2013/03/15
ページ数
195ページ

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