【最新刊】幻詩狩り

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1948年。戦後のパリで、シュルレアリスムの巨星アンドレ・ブルトンが再会を約した、名もない若き天才。彼の創りだす詩は麻薬にも似て、人間を異界に導く途方もない力をそなえていた……。時を経て、その詩が昭和末期の日本で翻訳される。そして、ひとりまたひとりと、読む者たちは詩に冒されていく。言葉の持つ魔力を描いて読者を翻弄する、川又言語SFの粋。日本SF大賞受賞。
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レビュー
レビューコメント(8件)
- 幻詩狩り
これまでに読んだ日本のSF小説の中で一番面白かった。言葉の持つ魔力にフォーカスして、異なる時間軸の物語が次々と展開されていく。
物語は80年代の日本パートと、40年代のNY・パリを舞台としたパートが...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ - 幻詩狩り
<poka>
初めて川又作品を読みました。筆力が感じられ、川又さんの世界に引き込まれました。
<だいこんまる>
引き込まれて、pokaさんは火星まで行っちゃいましたぁ。いいね0件Posted by ブクログ - 幻詩狩り
出版社からもわかるように、SF。
ふだんはあんまりSFって読まないんだけど&川又千秋って初めて読むけど、けっこうおもしろかったです。
フランスの若き詩人が書いた、禁断の詩。それを読んだ人びとは次々に...続きを読むいいね0件Posted by ブクログ
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