一九六一年冬「風流夢譚」事件

一九六一年冬「風流夢譚」事件

京谷秀夫

366円(税込)
クーポン利用で110円獲得へ

安保闘争後のシラけと余燼がくすぶる中、雑誌「中央公論」1960年12月号に深沢七郎の短編小説、「風流夢譚」を掲載した中央公論社は、その皇室表現をめぐって右翼から激しい抗議を受け、ついにはテロルという最悪の結末を迎える。敗戦という大きな代償と引き換えに獲得した「言論・表現の自由」を謳歌していたかに見えたジャーナリズムは、なぜ暴力の前に脆くも屈し、「惨めな敗北」を喫したのか?当時、編集現場の最前線で事件と向き合った著者が記した痛恨のドキュメント。

ジャンル
ノンフィクション
出版社
志木電子書籍
提供開始日
2012/12/28
ページ数
380ページ

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】110円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/07/31 23:59 まで有効