戦中派焼け跡日記

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山田風太郎

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    昭和21年の日本を克明に綴った傑作日記。昭和21年。のちに山田風太郎として、さまざまな人気作品を世に送り出すことになる希代の物語作家は、そのとき、24歳の医学生だった。勉学に勤しみながらも、大量の本と映画に囲まれていた。〈吾々はこの前途に全く光のない暗黒の惨憺たる日本に生きている。聞こえるもの飢餓の呻きと「戦争犯罪人」への罵倒と、勝利者への卑屈な追従の声ばかりだ〉激変する情勢、占領下での厳しい暮らし、東京裁判と天皇の巡幸、変節する人々の価値観……。激動の一年を克明に綴りながら、透徹した目で何を見、何を考えていたのか。第一級の昭和史資料が、ついに電子化。『戦中派虫けら日記』『戦中派不戦日記』に続く、山田風太郎の戦後日記の第一弾。

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    レビュー

    レビューコメント(4件)
    • 2012/08/02

      ほぼ同い年の時に、なんて厳しくてタフな次元で悩んでいるんだろう。
      「真に勝利者を信ずべきか否か。」
      「どちらがほんとうなのか?どちらもほんとうである。いや、ほんとうなのはこの「変化」そのものである。」...

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      Posted by ブクログ
    • 2019/09/27

      2019年9月26日読了。昭和24~25年頃、デビュー間もない・病院のインターン生を兼務していた時期の山田風太郎の日記。毎日毎日、話題の本・古典の本を読み、原稿を書き、原稿料を受け取り、知人と会って通...

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      Posted by ブクログ
    • 2016/03/17

       作家山田風太郎が昭和21年、24歳の医大生だった時に書き記した1年間の日記の記録。

       戦後の1年間を市井の人の視点から世相を書き表した貴重な記録だと思います。

       文体は文語体なので、なかなか読み...

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      Posted by ブクログ
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