バルーン・タウン・シリーズ (3) バルーン・タウンの手毬唄

バルーン・タウン・シリーズ (3) バルーン・タウンの手毬唄

著:松尾由美

616円(税込)
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睡眠薬で眠り込んだ妊婦を取り巻くのは薔薇のつぼみ、交差する二本の泥つき牛蒡、小魚に胡麻。しかも妊婦は服の上からスマイルマークのTシャツを着せられて――名探偵・暮林美央が奇怪な手毬唄連続見立て事件の顛末を回想する「バルーン・タウンの手毬唄」、アリバイを立証してくれるはずの謎の妊婦の消息を追う「幻の妊婦」、バルーン・タウンを舞台にした本格ミステリ短篇の謎解きに暮林美央が挑む「読書するコップの謎」、街角で耳にした不可思議な会話と密室盗難事件の謎解きが意外な結末に辿り着く「九か月では遅すぎる」の4編を収録した、バルーン・タウンの事件簿第3弾。

ジャンル
ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌/レーベル
創元推理文庫
提供開始日
2014/08/01

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