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高群逸枝
高群逸枝は熊本に生まれ、詩人として活動した後に女性史研究に携わり、『母系制の研究』をはじめ数々の著作を発表した。《火の国の女の日記》は、全六部原稿用紙1400枚で著者70年の生涯を綴る大著。前半の三部までを書いたところで本人が死亡したため、後半の三部は夫の橋本憲三の筆によるものだが、前半との違和感はなく、二人の関係性そのままの一体感のある出来栄えとなっている。本書では、第一部と第二部を収録した。
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2024/11/30 23:59 まで有効
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