憂国のラスプーチン 4巻

憂国のラスプーチン 4巻

日本の危機を理解する最高のテキスト 東日本大震災以降、政府および官僚に対して、強い不信感が蔓延しています。各種世論調査でも内閣支持率は大きく下落し、震災・原発対策も政府の対応は満足できないと考える人が多数です。政治と行政に対する、この強い不満はどうしてなのか? 逮捕された外交官である主人公の体験談から、日本の問題点が鮮やかに浮き彫りにされてきます。国民的な人気者・小泉元首相の政治的に危険な本質に、国民は気付いていたのか? アフガニスタン戦争で深いトラウマを負った帰還兵と、“黒い大佐”と呼ばれる危険な政治家との出会い…… “現代のファシスト”と形容された、その政治家の愛国心は、今の日本に最も必要とされるものではないか? 北方領土返還において、国内には「四島一括返還」と吹聴しながら、ロシアに対しては「柔軟に対応する」という二枚舌を、政府と外務省が行っていたのはなぜなのか? 我が日本の潜在的な危機が、漫画で分かりやすく伝わってきます。雑誌掲載時に、「描写が残酷すぎる」「戦争の本質が伝わった」と賛否両論となったアフガン帰還兵編を収録。今、日本で最も権威と伝統に阿らない漫画第4弾、登場!!

ジャンル
青年マンガ
出版社
小学館
掲載誌/レーベル
ビッグコミック
提供開始日
2018/03/16
ページ数
223ページ

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