甘い熱を、まだ僕らは知らない
完結

甘い熱を、まだ僕らは知らない

高山はるな

3

こんなつもりじゃなかった。高3の時。ほんの軽い気持ちでした、友だちとのファーストキス。甘くて少しドキドキして、ただそれだけだったはずなのに。あれから3年、俺たちはそこからまだ1歩も動けないまま。一緒のベッドに眠っても、分けあうのは布越しのぬくもりだけ。あと少し、何かあったら変わるんだろうか。あの時のキスよりも甘い、何かがあったら──。

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本作品には、一部過激な表現・描写が含まれていますので、ご購入はご自身の判断と責任において行ってください。