寡黙な華
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「では、接吻の作法を教えてやろう」櫻林院侯爵家の跡取り候補として、三峯邦彦は櫻林院家を訪れる。そこで、数年ぶりに従兄の千早の姿をみつける。幼い頃は実の弟のように千早に可愛がってもらった。だが、いつしかふっつりと千早は人前から姿を消していたのだ。なぜ嫡男である千早が家督を継がないのか? 疑問を胸に抱きつつも、邦彦は櫻林院家を我がものにすると堅く心に決めていた。爵位や財産がほしいわけではない、だが、どうしても手に入れたいものがあったのだ!

ジャンル
ボーイズラブ小説
出版社
大洋図書
掲載誌/レーベル
SHY NOVELS
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本作品には、一部過激な表現・描写が含まれていますので、ご購入はご自身の判断と責任において行ってください。