岳 16巻

岳 16巻

北アルプスで山岳救助ボランティアを務める島崎三歩は、世界中の山を渡り歩いた本物の山男。ある日、救助要請を受けた三歩と県警救助隊の阿久津は現場に向かったが、巨大な落石が阿久津を襲い、意識不明の重体に。幸い阿久津は一命を取り留めたが、隊長の野田は責任を取り異動となった。数々の遭難救助を経験した三歩だが、親友の事故をきっかけに自分を見つめ直し、救助者から一人のクライマーに戻ることを決意。自分自身の限界に挑戦するため、ヒマラヤの高峰ローツェ単独登攀へ旅立つことを決心した。

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