妖魔の使い 1巻

目隠しをされた鷹、人間の悪しき魂から作られる黒いリンゴ、そして地上に現れた妖魔の仮面をめぐるサスペンス・ファンタジー。若葉学園中等部１年の野々宮愛子（ののみや・あいこ）は、用具室でネズミ捕りにかかった小さい鷹を助け、鷹のしている目隠しを取ってやろうとするが、つつかれて鷹に逃げられてしまう。そこへ、鷹を捜しているという銀の公子・アルジャンと出会い、鷹は妹のノエルなのだと聞かされる。愛子はアルジャンと一緒に鷹を捜すことになり…!?

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