私本太平記(五)

吉川英治

660円(税込)

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    足利高氏の心はすでに決している。彼は、名優さながら、なに食わぬ態(てい)で六波羅軍と合した。いつ、最も効果的に叛旗をひるがえすか? 高氏の打ちあげた烽火(のろし)は、まさに万雷の轟きとなった。石垣の崩れる如く、鎌倉幕府は150年の幕を閉じた。――さて建武の新政。台風一過と思ったのは、ひと握りの公卿たちで、迷走台風は再び引返して荒れ模様、武士たちの不平不満は尽きない。

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    レビュー

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    レビュー投稿
    • 2019/12/25Posted by ブクログ

      足利高氏は佐々木道誉らと入洛し、六波羅探題を滅亡させ、関東では犬猿の仲である新田義貞も高氏と呼応して挙兵、高氏の子、千寿王も参陣、ついに鎌倉幕府は滅亡した。
      赤橋守時、北条高時らの最後の場面は、敗者の...

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    • 2018/12/22Posted by ブクログ

      [評価]
      ★★★★☆ 星4つ

      [感想]
      一気に物語が進んだな。新田義貞の鎌倉攻めと言えば、義貞が神に祈りを捧げ、潮が引いた海岸を通り鎌倉に攻め入ったという伝承があるけど私本太平記では一部が海岸線から...

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    • 2016/03/15Posted by ブクログ

      鎌倉幕府滅亡。
      一般に映像化された作品では北条高時は酷い扱いになっているけど、高時がが暗愚だったから幕府が倒れたのではなく、構造的にもう「もたなかった」という視点で倒幕が語られる。鎌倉武士の矜恃も描か...

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