私本太平記(三)

吉川英治

660円(税込)

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    後醍醐の切なるご催促に、楠木正成は重い腰をもち上げた。水分(みくまり)の館(たち)から一族500人の運命を賭けて――。すでに主上は笠置落ちの御身であった。また正成も、2万の大軍が取り囲む赤坂城に孤立し、早くも前途は多難。一方、正成とはおよそ対照的なばさら大名・佐々木道誉は幽閉の後醍醐に近づき、美姫といばらの鞭で帝の御心を自由に操縦しようとする。かかる魔像こそ、本書の象徴といえよう。

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    • 2019/12/22Posted by ブクログ

      元弘の乱が興り、楠木正成が満を辞して、ついに立ち上がる。
      楠木正成に対し、佐々木道誉が後醍醐帝と北条高時の間を自由に動き回る。決して愛すべきものではないが、動乱期における魔物なのであろうか。

    • 2018/12/22Posted by ブクログ

      [評価]
      ★★★★☆ 星4つ

      [感想]
      佐々木道誉がいいキャラしているなと感じた。現段階では他の登場人物よりもかなり強烈に印象に残っている。こいつが時代の変わり目でどのように動いていくのかが楽しみだ...

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    • 2016/03/01Posted by ブクログ

      佐々木道誉が暗躍する。後醍醐は隠岐に流されるも、正成は立つ。いよいよ混沌する時代の雰囲気が出てきた。それにしても藤夜叉が哀れだ。

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