松のや露八

吉川英治

770円(税込)

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    幇間・松のや露八として、反権力的姿勢を貫いた、彰義隊くずれの土肥庄次郎。一橋家近習番頭取の長男として生まれながら、鈍でひたむきすぎる性格のゆえに、数奇な人生を辿る。免許皆伝の祝い酒から、庄次郎の止めどない転落の道は始まった。だが武士を捨てるどころではない、徳川の屋台骨が潰れる時勢になったのだ。――負け犬のフツフツたる感情が全篇をつつむ意欲作!

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    • 2020/02/06Posted by ブクログ

      幕末から明治期に活躍した幇間、松廼屋露八の物語。
      武士から幇間に転がり落ちていくのだが、本人はまったく気にしていない。マイペースな露八を面白おかしく描いている。
      吉川英治にしては軟派な作品。

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