雨の夜の記憶

ジョージー・メトカーフ 翻訳:本山ヒロミ

660円(税込)

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    赴任したばかりの病院に低い笑い声が響き、リビーが振り返ると、長身で金髪の男性が看護師に軽口をたたいているのが見えた。ところが彼はリビーの姿を認めるや表情を一変させ、冷たい目でにらみつけてきた。なぜ……?戸惑いの底から、昔の記憶が浮かびあがった。ニック!学生時代に彼女が憧れていた同級生だ。でも、言葉を交わすこともないままに別れ別れになってしまった。彼女が交通事故に遭い、長い入院生活の末、別の大学に移ったからだ。今も事故当時の記憶は一部抜け落ちている。もしかして、彼とのあいだに何かあったのだろうか。

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    • 2010/06/12Posted by ブクログ

      この作者の小説は「もう一つのクリスマス」に続いて2作目ですが、なかなかツボをツイてくるので(笑)、お気に入り作家入りかな。

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