禁断のキスの味

禁断のキスの味

「君が必要なんだ、アリー」ひそかに憧れていたボスのマークからそう言われ、アリーはまさかと思いながらも、天にものぼる心地になった。だが、次の瞬間、期待は音をたてて崩れた。マークは、先日生後十一カ月の姪を引き取ったが、その世話をぜひともアリーに頼みたいのだという。君の秘書としての仕事ぶりは知っているから、きっといい母親役になってくれると思うから、と。アリーは複雑な心境のまま、しぶしぶ彼の家に住み込むことに同意した。だが、アリーは想像もしなかった――マークもまた、ひそかにアリーに惹かれていることなど。

ジャンル
ハーレクイン小説
出版社
ハーレクイン
掲載誌/レーベル
ハーレクイン・ディザイア
提供開始日
2007/04/13

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