「冷戦」 国際政治の現実

「冷戦」 国際政治の現実

山上 正太郎

660円(税込)
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1989年11月、ベルリンの壁崩壊をもって終ったといわれる「冷戦」とは何だったのか。米ソ両大国およびその陣営の間の覇権争いの時代といわれる。核兵器を頂点とする双方の軍拡競争がエスカレートし、世界滅亡何分前という「核時計」が現実味をもって憂慮された。戦火を交えないという意味でコールド・ウォー称されたが、実際は、朝鮮戦争、ベトナム戦争、キューバ危機など、瀬戸際の噴出だっただけに、悲惨かつ長期にわたる戦火が世界を覆った。「歴史叙述」で定評のある著者が、冷戦を同時代として描いた労作。21世紀という歴史的現在を知るための必読の書。

ジャンル
文芸
出版社
インタープレイ
掲載誌/レーベル
現代教養文庫
提供開始日
2005/12/22
ページ数
247ページ

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