
柿・ふるさとの心
宮崎に在住しているかれは、社会派の写真家として中央でも知られている人だが、その印象が強かっただけに「柿のある風景」は意外な気がしたのである。しかしその経歴を初めから追っていくと、ごく自然にこのテーマにたどりつく。土呂久も水俣も問題の本質は環境問題である。人為的に人の命と尊厳を侵すのは犯罪である。「リトルヘブン」への旅は、人の暮らしのあるべき姿を見極める旅でもあったろう。柿のある風景もその延長にある。―解説より抜粋/写真収録81点
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