しぶ~い木造機関庫をつくる

しぶ~い木造機関庫をつくる

芳賀 一洋

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著者は、つい数年前まではしがない洋服屋の店主でした。しかし平成不況の嵐は、容赦なく彼が経営する零細店舗を直撃したのでした。店の売上は急激に下降し、同時に借金取りに追われる身となり、やがては店舗の閉鎖を余儀なくされました。しかし50歳を目前とした著者には、ほかには転職のあてもなく、そんな悶々としたアタマを切りかえるために、ある日彼は、ほんの手慰みのつもりで、ひとつの小さな模型の小屋をつくったのでした。それは、ものすごくボロっちい、むかしのポンプ小屋でした。

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