歌よみに与ふる書

歌よみに与ふる書

正岡子規

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明治三十一年に発表された表題作は、『古今集』を和歌の聖典としてきた千年近い歴史がもつ価値観を転倒させた衝撃的な歌論であった。万葉の歌風を重んじ、現実写生の原理を究明した子規の歌論は、全篇に和歌改革への情熱が漲り、今なお我々を打つ。「あきまろに答ふ」「人々に答ふ」「曙覧の歌」「歌話」を併収。

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ジャンル
文芸
出版社
岩波書店
掲載誌/レーベル
岩波文庫
提供開始日
2000/1/1
ページ数
176ページ

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