
タヌキはマヌケで、キツネはズルい!?生態学者がひもとく動物に対する「ステレオタイプ」の起源と変遷加熱するシャンシャン・フィーバー、空前のイヌネコ・ブーム。フクロウ・カフェができたかと思えば、今度はカワウソが熱い!現代社会でこのうえなく愛される動物がいる一方で、嫌われる動物もいる。ヘビ、カエル、ネズミ、……。一部の好事家を除けば、一般に忌避される存在だ。こうした個々の「動物」に対する扱いの差は、どこから生まれたのか?偏見とも思えるような「ステレオタイプ」なイメージは、本当に正しいのか?動物の生態を守るために調査研究を続ける生物学者が解き明かす、人による「動物へのイメージ」の由来と変遷。都市生活のなかで失われた「人と動物のあるべき関係」を探る。本書が取り扱う主な動物(ペット)イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、モルモット、ネズミ(家畜)ウシ、ウマ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリ(野生動物)サル、タヌキ、キツネ、クマ、オオカミ、ヘビ(利用動物)シカ、イルカ、クジラ、アライグマ、トナカイ
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2025/3/31 23:59 まで有効
案外、評価の低いレビューが多かったですが、私自身は楽しんで読むことができました。
かつて日本では人々の生活環境と自然の距離が近く、手が届く/目に触れるところに野生動物(タヌキヤキツネなど)がいました...
表紙の絵に魅かれて、図書館で借りた。
動物と人とのかかわり方の歴史がわかる。
かつて、狩猟していた時代は食料であった動物が、農耕を始めると害獣としてみなされ、駆除される。
文明が進むと同時に人間に翻...
図書館にオススメされたので読んでみました。
客観的事実というよりは著者の主観が多く、どうでもいいことも多かったのですが、著者の生き物に対する尊敬の気持ちは私も共感できました。
歴史的に見て現代...